音楽の先生
小学4年生の時、音楽の先生がやってきた。それまで全科目を担任の先生に教わっていたのでドキドキした。
若くて可愛くて優しい先生だった。褒められたくて一生懸命勉強した。
将来、こんな先生になりたいと思った。
中学1年の時の音楽教師は男性。最初の言葉が「君たちと一緒に音楽を楽しみたい」だった。
歌のテストは好きな曲を選べた。私はGSの曲を歌った。
クラスの中に音楽が苦手な男子がいて、うつむいていた。
先生は「うまく歌えなくても元気が伝わればいい」と励ました。
その子はフニクリフニクラを選び、一本調子だが声をはりあげ力一杯歌った。
歌い終わった瞬間、先生は大きな拍手をして「100点や!」と言った。
感動した。
高校生になり、近所の人に頼まれて子どもたちにピアノを教えだした。
そのうち困ったことが起きた。うまくなり過ぎた子がいて、お手本が弾けなくなった。
そもそも、お手本を間違わずに弾けたことはなかった。悲しい曲は悲しく、楽しい曲は楽しくがモットーだった。
子どもたちと過ごす遠足や、たこ焼きパーティー、発表会コンサートなどの企画ものは得意だった。
なんと、生徒の一人は宝塚歌劇団に入った。(自慢)
47年前に開催したコンサートのプログラムを発掘したら、生徒は24人いた。
「音楽のこころ」での生意気なコメントは、今思っていることと同じ。成長してないのか、私は、、。
今、3ヶ所(田町、下北沢、神田)で歌の指導をしている。10月から新しい講座(池袋)が始まる。
https://cul.7cn.co.jp/programs/program_980062.html...
https://www.timefive.jp/hs/shonomayo.html
私と一緒に楽しく歌いませんか?
もっと歌が好きになって、きっと上手くなって、たぶん若返ります。
のぞきに来てくださ〜い。