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一人でチャイハナに入る、の巻

実はこの旅で、まだ一人で店で食事をしたことがない。誰かと一緒、またはバザールでの買い食い、あるいは部屋食べ。
私は昔から家めし派なの。

で、今日のミッションは、チャイハナ(ローカル食堂)でランチする、だ。
ヒヴァは、博物館都市として世界文化遺産に登録されているくらいで、古代ペルシャ時代に迷い込んだみたい。
溢れる光の中、当てもなくただ歩く。
ガイドブックで見た、香草を練り込んだ緑色の麺シュヴィト・オシュを食べると決めた。

城壁から10分くらい歩いたとこのチャイハナに入る。
迷わずソレを頼んだら、シャシリク(肉の串焼き)も勧められた。
量が多くて食べきれない、と言うと、半分(2本)にしてあげる、とウィンクする店主。
じゃあ、お願いします。

麺は、ディルの香りが広がる爽やかな逸品。胃にも良さそう。
肉は一番高い羊にした。シンプルな味付けだった。
さて値段ですが、メニューでは、麺料理30000スム、串焼き肉(4本)60000スムのところ、全部で80000スムだった。
あら、串焼きの値段が半分じゃない!ちょっと値引きしてるだけ。
大阪のおばちゃんとしては、うやむやに出来ないところだけど、ま、美味しかったし、ミッション達成したから良しとしよう。

イチャンカラ(内城壁)の中では誰もが異邦人。

チャイハナで一人ランチ

これがこの地方独特の麺料理。麺は冷たく、真ん中のジャガイモと野菜の煮物は温かかった。

串焼き肉、店のおじちゃんが店の前の道で焼いている。

ほんわかします。

モスクの柱の彫刻がスゴイ

どれもが衣装になりそう。

未完成の大ミナレット。

観光客もまったりです。