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海外協力隊員になりたかった、の巻

JICA ウズベキスタン事務所を訪問した。
JICA (独立行政法人国際協力機構)とのお付き合いは、私が音楽ボランティアを始めてからなので、20年以上になる。
世界各地で活動する協力隊員さんのリクエストに応じて、楽器支援をしてきた。
また、JICA 事業の視察と隊員さんの応援に、エチオピア、ニジェール、バングラデシュ、インドネシアに行かせていただいた。
そして、うちのNPOが海外で活動する時にはお手伝いいただいた。
楽しく意義ある時間を過ごせたことに感謝しています。

今回の私は、単なる旅人なんだけど、ウズベキスタンの隊員さんにも会いたい!と出かけていった。
所長さんはじめ、看護士さん、ラグビー指導者、マーケティングの先生、日本語教師、健康管理員さん、そして企画調査員さん、みなさん飛びきりの笑顔で迎えてくれた。
異国で任務を全うされるには、大変なこともたくさんあることでしょう。
ランチしながら、そんな話もうかがった。
みなさんの想いが叶いますように。

実は私は、青年海外協力隊 50周年イメージソング「ひとりひとつ」を歌っている。応援者のひとりとして。
ひとりひとつYouTubeリンク

そして、実は私は、高校生の時に、海外協力隊員募集の説明会に行ったことがある。
話を聞いて心が燃えた。母にそのことを伝えた。いずれ海外に行きたいと。
「アホなこと言わんといて」と母はピシャリと言った。
それっきり、私もその話はしなかった。
でも、母はそのことを覚えていて、亡くなる前に、「あの時、海外に行きたいと言ってたね」と無念そうな顔をしてた。
そんなことを思い出したのは、母がこっそりこの旅についてきてるのかも。
難関突破は母がやってのけたのかも知れない。

隊員さんたち、がんばってます。

また会いましょう